国語の解き方・説明文・論説文編
~国語の解き方~
どの科目にも共通していることですが、国語の力を上げるには実際に問題を解いて慣れることが大切です。短い文章、短い時間でいいので毎日国語の学習をしてみてください。毎日学習をすることで語彙力をあげることもできます。知っている言葉がひとつでも多いと、それだけで文章が読みやすくなります。(毎日読書をするよう勧めるのもそのためです。)
そして解き直しが最も大切です。答えを確認するだけではなく、なぜ間違えたのか、何がいけなかったのかを確認してください。テストが返却されたら必ず解き直しをしてください。解き直しは成績を上げるための近道です。
国語の解き方がわからないという方のために書きました。参考になれば幸いです!
~国語の解き方・説明文・論説文編~
「説明文・論説文」について。(説明的文章とはあるものごとについて、筆者が自分の意見や説明を述べた文章のことです。)
1,まずは文章全体を通して読んでみる。その際何度も繰り返されるキーワードがあれば印をつける。
2,筆者の意見や主張「~べきだ。~しよう。」といった表現に注意する。見つけたら印をつける。
・段落ごとに要点がどこにあるのかを探す。
3,細かな読解に入る前に設問(問題文)に目を通す。
・接続語の問題があったら…空欄の前後を注意して読む。(前後のつながりを見れば、適切な接続語がわかる)
・指示語の問題があったら…指示語の直前に注意して読む(直前の言葉を指示語で言い換えている場合が多い)
・要旨に関する問題があったら…結論を述べた段落を特に注意して読む。(特に文章の最初と最後に重要な文がある)
4,段落構成を意識して読む。段落構成を意識するならどこに重要文があるのか見つけやすくなる。
序論「書き出しや問題提起」→本論「具体的な事実や、それに基づく意見」→結論「まとめや主張」
5,細部に注意して読む。
・説明的文章では専門用語が出てくる。たいていはわかりやすく言い換えた表現が文章中にあるので、それを見つける。
・言葉と言葉の関係に注目する。「二つの言葉が、類義語や対義語の関係になっていないか」「前の文に対して、あとの文はどういう役割をもっているか」「段落と段落はどういう関係でつながっているか。話題が変化していないか」
1から5のポイントを一つずつ意識しながら解いてみてください!
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