中学生の保護者様・お子さんに知っておいてほしいこと
◇中学生の保護者の方・お子さんに知っておいてほしいこと◇
1学期も半ばにさしかかりました。新しい学年にはだいぶ慣れてきたでしょうか。中学1年生のお子さんはだいぶ学校にも慣れてきたでしょうか。
そんな方に覚えておいてほしいことがあります。それは通っている学校によって学習の基準がまったく違うということです。今回は簡単にテストの頻度についてご紹介します。
自分が通っている学校の行事予定を見ていただければよくわかると思います。4月~7月の間に何回テストがありましたか?
市内のある中学校は4月に実力テストが一回、6月に実力テストが一回あるだけです。
同じ市内の別の中学校は4月に課題テスト・学力推移調査の2回、5月に基本テスト、中間テストの2回、6月に学力診断テスト、基本テスト、期末テストの3回、7月に学力診断テストがあります。合計で8回ものテストがあります。
同じ学年でも4月~7月の期間だけでこれだけテストの回数に違いがあります。
これが3年間続くとテストの回数も相当差がつきます。学力の差も相当つきます。
テストの回数が多ければいいということではもちろんありませんが、テストの回数が多いとその分学習をする機会が増えます。こまめに学習をするので自分の苦手単元も減ります。
そして中学3年の3月に受験があります。皆同じ問題を解きます。
部活が終わってから受験勉強をしようとしても簡単には追いつけません。
中学1・2年の時から定期テストで高校受験の問題を出題する学校もあります。中学3年生の時には高校の授業をしています。
学校によって学習内容・学習量はまったく違います。
ですから自分の学校の中だけで満足しないでください。自分の学校内で順位がよくても安心しないでください。
このことを忘れず1日1日の授業を真剣に聞いてください。
※学力向上会・新栄校の中学2年生クラス(ご予約いただいた方のみ)・高校生クラスは満席のため募集を停止しております。他学年は多少空きがございます。お気軽にご連絡ください!
« お知らせ | トップページ | 2024 夏期講座ご案内! »
コメント